LGBTQがらみの映像は、やはりNetflixものがダントツにいいので、フランス関連にこだわらず掲載しときます。
1.クィア・アイ
定番中の定番、どのエピソードも泣きながら見る人結構多し。LGBTQエピソードでなくても、彼ら5人がゲイなので、差別されてつらかったエピソードが随所に織り込まれる。こんなイケてる人たちが差別に苦しむとか……という意外性も。本質的なところに愛があるので、普通の変身モノとはぜーんぜん違います。
2.軽い男じゃないのよ
以前にも紹介したおフランス性別入れ替わり映画。TBSでラジオパーソナリティーをつとめるジェーン・スーがお悩み相談で、性別を入れ替えて相談メールを読んで考えてみろ!的なことをやっているが、まさにそれの映画版。ごちゃごちゃ言わずに黙ってみてみろ!という性差を考えさせられる傑作。
3.アンという名の少女
全体を通して今流行のフェミニズムがメインだが、個人的にはシーズン2 エピソード7のアート系ストーリーが好き。この歳になると、アンに感情移入できないので、女子を育てる母に見てほしい。
と一応選んではみたものの、Netflixの中ではLGBTQがらみの登場人物は、すでに空気のようにどの場面にもふつーに存在している。ということで、オレンジ・イズ・ニュー・ブラックやグレース&フランキー、セックス・エデュケーションなんかは当たり前すぎてリストに入れるまでもないという感じ。ともかく、Netflixドラマは、環境問題、多様性、フェミニズム、社会的格差等々社会問題がふつーに描かれていてなおかつ面白いとこが日本モノとは異なる。おかげで、仕事もはかどらなくて困るけど……。
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